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呉市でニチコンV2HとパナソニックHEMSの設置

呉市で昨年にご発注頂いたニチコンV2H VCG-666CN7 とパナソニックのHEMS AiSEG2 を設置してきました!

今回のお客様のV2H導入の目的としては電気自動車を購入するので充電設備が欲しい、災害時にも備えたい
HEMSの導入目的は高齢の母がいるので見守りの一つとしたいのと、以前からスマートスピーカーなどを使用して家電製品を遠隔でコントロールしたりしていたがアプリが別々なので1つのプラットホームにまとめて操作や管理を簡単にしたい

これらの希望条件を施工できる会社を探したところ、V2H・HEMS両方の施工実績があるからという事で当社にご相談いただきました。今回はV2HとHEMSの設置工事についてご紹介したいと思いますo(^▽^)o

まず最初にV2Hの設置についてご紹介いたします。今回は 「令和4年度クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」 通称CEV補助金を活用して設置をしました。補助金の申し込みはweb申込で基本的には申請者(V2H購入者)が申請をする仕組みになっており、初めての方には少々難しく感じられますが、当社では過去にも同様の補助金申請をお手伝いしたことがありますので申請の時からしっかりサポートしました

web申請ではお客様にも操作して頂く必要もありますので、来年度の補助金をお考えの方はそういう事があるんだと覚えて頂ければと思います。申請から交付までが約1~2か月程の期間がかかり、商品のご発注は交付決定後となります。ここまでは順調に進んでいったのですが、新型コロナウイルスの影響、半導体不足の影響など様々な問題があり納入に半年以上の期間を要しました

当社では多くのご注文を頂いておりますが、そのほとんどが入荷をお待ちいただいている状態が続いております。今回ご紹介している事例は当社に2台入荷したうちの1つをご紹介しております。ご注文を頂いた方から順に設置していますので、現在お待ちいただいているお客様につきましてはお詫びと今しばらくお待ちいただくことをお願い申し上げます。

何とか入荷できたV2Hも1月30日の入荷で翌日の1月31日に施工をしました、報告期限が1ヶ月延長されたのでギリギリでした当日の施工はしっかり準備をしていたのでスムーズに施工できました!

最初にV2H本体の大きさを示した型紙を使って本体の設置場所を決めます。基礎ブロックはV2H本体の転倒やずれを防ぐために住宅の基礎とアンカーで接合します。
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本体を設置する前に配管と配線をしていきます。
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基礎ブロックの設置や配管配線ができたらV2H本体を設置します。重量が約90kgほどあるので腰を痛めないよう注意しながら設置します。屋外の作業は以上です。
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屋内では「切替開閉器盤」を設置します。これはV2Hのブレーカーや停電時に操作する切替開閉器等を収納しています。今回は見栄えも考えてV2H通信ユニットも組み込んでいます(写真右側のランプが3つ付いている物)
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V2Hの工事だけであればここで完了ですが、今回はHEMSも設置していますので続けてご紹介していきますo(^▽^)o
V2H・HEMS設置のご依頼を頂いた時はまだ建築途中でしたので、家を建てている工務店様に計測機能付き分電盤を付けて頂くようご依頼をお客様にして頂いたのですが、工務店様の方がそういったものを取り扱った事が無かったそうでこちらで準備する流れになりました。

写真左側の長細い四角い箱に計測ユニットと呼ばれるHEMSの構成機器が入っています。役割としては電気の流れを監視しています。これが計測機能付き分電盤になるとより細かく回路ごとの電気使用量がわかります。
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HEMSの表示リモコンはニッチの中に取り付けました。こちらで家電の操作や太陽光の発電量、電気自動車の充電状態などの確認ができます。パナソニックの配信しているHEMSアプリでも確認や操作ができます!今回はエコキュート・エアコン・電動雨戸・V2Hを連動させましたが、その他にも床暖房や換気扇、照明など多くの家電や住宅設備と連動させることができます
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V2Hは現在も納期が半年以上と非常に時間が掛かる商品となっております。来年度補助金の取得をお考えの方はお早めにご相談ください。2月中旬ごろから制度概要が発表され3月下旬ごろから受付開始予定だそうです。今から準備を始めても実際に据え付けるのは早くても夏頃になる見込みです。

HEMSについてはまだまだ普及していない為、十分に仕組みを理解している業者も少ないので設置にお悩みの際はぜひご相談ください。

V2H・HEMS、その他エコキュートなど住宅設備のことでお悩みの方は以下のお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください!
ハマイのお問い合わせフォームはこちら!

それでは! byたかひろ
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中区でエルシーヴ(EV充電設備)の取り付け

先日、広島市中区でパナソニックが販売しているEV充電設備 「ELSEEV」 (エルシーヴ) を設置してきました!
エルシーヴは6kw充電モデルや3kw充電モデルの物、充電の制御を行う物などバリエーションが豊富です!そのため自身に合ったモデルをいきなり自分で選ぶのはなかなか難しいです

今回のお客様は当初はご自身でパナソニックのwebページを見て6kw普通充電の標準タイプ「DNH326」が良いと思われたようですが、家庭内の電気使用状況に応じた制御、つまり電気の使い過ぎで主幹ブレーカーが落ちるリスクを確実に回避する為には標準タイプではなくAiSEG連携タイプでなければならない事や、AiSEG(パナソニックのHEMS)を導入しなければならない等、付帯する工事が多く、導入費用が高くなるといった問題があります。(´・_・`)

そこで今回ご提案したのは充電時間は少々長くなりますが3kw普通充電のピークコントロール機能付きの「DNC321PK」です。
本製品はピークコントロールボックス「BQE325EVP」を繋げる事により家庭内の電気使用状況に応じてEVへの充電を可変的に調整する機能があります。充電ケーブルも鍵の付いた箱の中に収納できるのでいたずら防止にもなります(*^_^*)

工事の内容は1階に分電盤が無かったのでメーターの横に新たに分電盤を設け、その中にピークコントロールボックスを納める事にしました、配線は床下を通り途中から露出での配管を行っています。

↓床下に電線を通している様子
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↓途中からガレージになるので天井面を配管していきます、本当は天井内を通したかったのですが、天井内は梁があって線を通すことが出来ませんでした
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↓充電装置に電線を接続していきます、装置と壁の隙間も施工手順書通りにコーキングで埋めていきます
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↓充電器側の取り付け完了!試運転をしているところです
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↓新たに設置した分電盤です、ピークコントロールボックスもこの中に納まっています。CTの取付もここで行っています、取付向きを間違えないよう要注意です!
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EV(電気自動車)への充電は太陽光を活用しV2Hと連動させながら運用するのがお勧めですが、自宅の屋根が太陽光を設置できなかったり、そもそも電気の消費が少ないので充電のみができたらいい等、場合によって最善は異なります。電気自動車・太陽光・充電装置を複合的に導入をお考えでお悩みの方はぜひハマイへご相談ください。お客様のライフスタイルやご希望等をお聞きしご提案させて頂きます(*^_^*)ハマイへお問い合わせはこちらからどうぞ!

電気自動車の充電装置以外にも住宅電気設備のご相談も受け付けていますのでお気軽にお問い合わせください!
それでは!byたかひろ

新型PHEVの充電にV2H設置しました。

三菱自動車の新型PHEV「エクリプスクロス」※電池容量13.8kwh

プラグインハイブリッド車(PHEV)は電気だけで40~50km走行できて、その後はガソリン走行しながら充電出来ると言う優れものです。
その最新モデルの「エクリプス クロスPHEV」を購入と同時にV2Hを設置して頂きました。



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工事を始める前に、お客様と設置場所の再確認をさせて頂きます。
充電コードの長さが7mで車の充電口が右後にあるので大丈夫です。



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コンクリートの土間にメネジアンカーを打ってレール付き基礎ブロックを固定します。



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部屋の中では、V2H切替盤の準備を始めます。蓋を開いているBOXには太陽光発電用の30Aブレーカーが収納されていますが、今回そこに60A主幹ブレーカーを入れ替える予定です。



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既存の分電盤の下に、今回V2H切替盤を取付けさせて頂きます。
停電時にPHEV車から電気を送る際、操作する必要があるので、手のとどく位置に取り付けを推奨しています。
※注意※ 電気自動車・PHEV車でもV2H対応車のみ家に給電が出来ます。



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ユニットバスの点検口から天井裏に入って壁の隙間に配線を通します。




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左から、停電時三方切替スイッチ・V2H用40A・太陽光発電用30A・V2H通信アダプターです。



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主幹の60Aは、元々太陽光発電用30Aの入っていた上のBOXに収めました。



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ユニットバスの天井裏から外壁に穴をあけて屋外に配線を出しました。



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左横の蓋を外して電線を接続します。接続位置は、水没に配慮して少し高めにしてあります。
制御用通信ケーブル2本もコネクターに差します。



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ステンレス製ハンガーレールにVE-22電線管を固定して仕上げました。



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ニチコン製のV2Hの操作部ですが、防雨構造にはなっていますが、直接雨がかからない方が良いと思いますし、直射日光が操作部に長くあたると操作部のビニールが破れる様な気がしますので、屋根のある場所への設置をお勧めします。



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こちらのお客様のお宅は、ご覧の通り大丈夫です。

停電時にPHEV車のバッテリー12Vを100/200Vに変換して家庭の電化製品が使える様に変換できるのが「V2H」ですが、電池容量13.8kwhで使える電力量は限られています。ガソリンエンジンで発電して充電しながら家に給電できれば良いと思いますが出来ません。(技術的には可能でも、安全面などで法的にダメなのか?)
※V2H機器との接続を外せばエンジンで発電してPHEV車の電池に充電出来ます。


お客様には大変感謝いたします。ありがとうございました。


by、ひろし








安芸区でニチコン製V2Hの設置

安芸区の一般住宅にニチコン製V2H VCG-666CN7 を設置してきました!お客様は環境省の「再エネ電力と電気自動車や燃料電池自動車等を活用したゼロカーボンライフ・ワークスタイル先行導入モデル事業」の「令和2年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金」を利用し設置をご希望との事でしたので書類作成もわずかばかりですがお手伝いさせて頂きました。
交付までにかなりの期間を要したためお客様も気をもまれていましたが、交付決定され無事に工事を終えることが出来ましたo(^▽^)o

設置前の様子です、5月の終わりごろで暑くなり始めた頃でした。打ち合わせの後補助金申請に必要な写真等をお客様へお渡ししました。
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交付が決定となり工事当日です、12月になり朝晩の冷え込みが厳しくなってきました
今回の設置場所は本体下が土となるので機械で転圧し、雨が降っても泥でV2H本体が汚れないようゴムシートを敷きました
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本体基礎ブロックも地震等で動かないよう建屋基礎にアンカーでしっかり固定しました。
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家の中の工事の様子です、既存分電盤の下にV2H開閉器盤を設置します。配線は分電盤~開閉器盤は壁の中を、開閉器盤からV2H本体までは壁の中と床下を通って配線をしていきます。
壁の中に線が通せるよう開口をしています
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壁の中の様子、2×4住宅なので線が通しにくいです ですが頑張って通しました
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既存分電盤の配線も組み替えていきます、切替器も接続を間違えるとV2Hが一発で壊れるので施工を十分に理解していないと施工できません
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接続完了後の切替開閉器盤です、今回は通信ユニットも盤内に納めました。
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V2H本体設置状況です、配線を床下で行い見える部分の配管を最小限に抑えました
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このブログでは今回以外にもV2H設置の施工実績がありますのでそちらも是非ご覧ください 過去のV2H施工実績

標準工事価格についてはハマイのホームページでも公開しております V2Hの工事価格はこちらから

V2Hは施工理解が十分無ければ施工できない製品となっています、当社では販売・施工・機器設定、最初から最後まで1社で出来ますので導入をお考えの方は是非ご相談ください。

お問い合わせはこちらからどうぞ

それでは!byたかひろ

佐伯区でニチコン製V2H設置工事

佐伯区の方でニチコン製V2H VCG-666CN7 を設置してきましたo(^▽^)o
お客様は令和2年度第3次補正予算 環境省補助金 「再エネ電力と電気自動車や燃料電池自動車等を活用したゼロカーボンライフ・ワークスタイル先行導入モデル事業」 を使って電気自動車とV2Hの導入をしたいとの事でしたので、補助金申請についても一部お手伝いをさせていただきました。

今回の工事の様子を写真でご紹介いたします

設置前の確認、画面中央(コンセントのあたり)に設置していきます。
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今回は簡易基礎ブロック施工なのでこのまま設置しても良いのですが(メーカーの基準でもOKな施工)、既存のコンクリート床面にアンカーを打って基礎ブロックと床面を縫い合わせます。これで地震が来ても本体が倒れる事はありません。
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足元のアップ、アンカーの頭部分が見えてます
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電源の配線は床下を通して、建物を建てたときに仕込んであった貫通スリーブを利用してV2Hまで持っていきます。
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この建物では基礎断熱施工がされており、お客様の希望で電線貫通部は床下部分と外壁部分両方を発泡ウレタンで充填しました。
外壁側の発泡ウレタン充填
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床下側の発泡ウレタン充填
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外部の配管・配線はスリムダクトを使用しスッキリさせました。写真に見えるEV用コンセントの配線もこのダクトの中を通しています。
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部屋打ちの切替開閉器盤とV2H操作用通信アダプターの設置状況です。壁の中に配線を通すことが出来たので分電盤の下に設置しました。停電発生時はこの盤を操作する必要があります。
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切替開閉器の操作を間違えないよう通常時と停電時の表記をしています。
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配線の接続が完了したら電気自動車とV2Hを接続して試運転をして工事は完了です(*^_^*)
午前9時ごろから開始し、試運転・操作説明までして完了は午後4時。設置工事は1日で完了できます
↓試運転状況、充電・放電ができる事を確かめます。
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今回の工事の場合は申請手続きが大きく分けて3つあります。①補助金申請 ②経済産業省への申請 ③電力会社への申請 どれも複雑で分かりにくい事が多いので、V2Hのご購入を検討の方はぜひ当社へご下命ください!
施工実績がありますのでV2Hの詳しい説明や、申請手続きのお手伝い等も合わせて行っております!

この記事を読まれてご興味を持っていただけましたら以下のお問い合わせフォームよりお問い合わせください!

ハマイのお問い合わせフォーム

それでは!!
byたかひろ
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Author:ひだまりブログ
 株式会社ハマイ(http://www.555-801.com/)のブログです。

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