シャープYSⅡ工法

今回は、東広島市でシャープ太陽光発電システムを設置します。
支持瓦YSⅡ工法を採用する事にしました。
築20年の切妻和瓦のお宅ですが、事前に天井裏も調査して
垂木寸法・ピッチ、雨漏りの無い事を確認しました。


支持瓦と言うのは、既存瓦と同じサイズの金属製の瓦です。
支持瓦の種類は、和瓦A・B 平板瓦C・Dの4種類で
最も一般的な種類をカバー出来、約6割の住宅に適合する
と言われています。
支持瓦の他に支持金具と言う瓦の重なりを削ってその隙間
から金具を出す工法もありますが、基本的に我が社では、
支持瓦が使えるお宅は、支持瓦工法を採用します。
少し割高ですが、強度もあり、積雪などの上からの荷重にも
安心です。


シャープのYSⅡ工法は、下の段からパネルをはめて行く工法で
パネル間の配線をキッチリ固定して行かなくてはなりません。

上の写真は、瓦の下に敷いてある防水紙(ルーフィング)が破れて
いたので、ブチルテープを貼って補修したところです。
作業中には色々な不具合を発見する事がありますが、痛んだ部分を
見て見ぬふりは、絶対しないように毎月行なう「施工品質会議」で
徹底しています。
万一不具合を発見した場合には、

施工完了報告書に記入し、場合によれば、お客様に報告し
対応を検討する事にしています。

我が社では、施工に携わった全員に「施工完了報告書」を配り
作業中に気がついた事や、改善点を記入し署名して記録にのこしています。


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