屋根に穴を開けたくないけど・・・

今回は、ステンレス瓦棒葺き屋根への設置をご紹介します。
最近、ガルバ材が多いですが、こちらのお宅はステンレスなので一生物です。

メーカー指定の工法では、ドブ(水の流れる平らな所)に金具をネジで固定します。
でも多くの方は、「屋根に穴を開けたくな~い!」・・・・・・・・

てな、訳でハゼ掴み金具工法で・・・・・
注意!


てな、訳でハゼ部分を貫通してステンレスボルトで屋根裏から固定!



でも、ハゼに穴が・・・・・・・

ご安心下さい、板金屋のプロの技でリスクを最小限に!
まずは、ハゼの水上側に・・・たらら・らったた~♪「水上キャップ」~♪


水上キャップを棟の下にスライドさせて入れ込みます。
ハゼの貫通部は空洞なので、ハゼの高さの長ナットを挿入しています。
長期荷重と振動でのコーキング切れのリスクを軽減する為に・・・・・

次は、ハゼの貫通部に・・・たらら・らったた~♪「ゴムアスコーキング」~♪
ゴムアスコーキングは長期間の弾性を保ち切れにくいです。


宇部興産の「RAシール」ホームセンターに並んでいる普通のコーキング材の
倍以上の値段がしますが、お客様の大切な財産を守る為ですから・・・・・

端材をハサミで切って即席のへらを作って・・・・・・



スリーグッド!

モジュール設置後の画像ですが、 水上キャップが分りますか?

太陽光発電システム設置工事完成!

自分の家に取り付けるつもりで、「あとあと安心工事」でした。
・・・・おしまい
