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安芸郡海田町で床暖施工(2018年9月25日施工)

こんにちは!

最近工事が立て込んでいて2週間ぶりの更新です。今回は安芸郡海田町で床暖敷設工事を行いました。
いつもお世話になっている工務店の株式会社ウエカドさん施工の新築物件へ三菱製床暖エコヌクールを設置します。

三菱電機製床暖エコヌクールは「ヒートポンプ式温水床暖房」という種類になり、エコキュートと同じくヒートポンプが熱源で、
電気ヒーター式に比べてランニングコストがおよそ1/3~半分。ガス式と比べても半分~3/4程度ととっても省エネです。
※イニシャルコストはちょっと高めですが使い方と環境次第では数年で元が取れる程度です。


床暖パネルを敷き並べて配管ジョイントをセットした状態です。
パネルの下にゴミが落ちていると凸凹が出来てしまうので並べる前に念入りに掃除をしてあります。
1パネル敷設


床下から配管が立ち上がってパネルと接続してある部分です。
このパネルは赤い線の引いてある内部に直径8~10ミリぐらいの銅管がはいっており、その中を50度前後に温められた不凍液が循環して床を温める仕組みになっています。床下の配管は屋外の熱交換ユニットにつながります。
2銅管溶接1


現場溶接を行う部分は番号をつけて全数チェック(目視)を行います。今回は全部で9か所で、漏れは有りませんでした。
3銅管溶接2


ガスの充填と漏れの確認は室外機との接続部分で行います。窒素ガスを0.3Mpaの圧力で充填し、翌日まで圧力が下がらなければ合格としています。
4ガス圧確認1


翌日確認で下がっておらず、合格でした。この圧力ゲージは床仕上げが完了するまでこのままの状態にします。フローリング貼り施工時に誤って釘を配管付近に打ち付けてしまった場合等に確認をすることが出来ます
5ガス圧確認2


床下から配管を立ち上げた場所には断熱発泡ウレタンを充填します。こちらの新築住宅では床下にも断熱材が敷き詰められており、配管周りの隙間埋めの材料も断熱性能が求められます。
6ウレタン充填


ガス漏れチェックが終わったので、ふたを取り付けて施工完了です。こちらは和室なのでこの上に床暖対応の畳が敷設されます。
7敷設完了


比較的温暖な気候の広島において床暖房はそこまで需要の多いものではありませんが、暖かい空気は上昇する性質をもっており、下から温める床暖房はとても効率的な温め方になります。冷え症の方にも足の裏からじんわり温かさが伝わるのでオススメです。
既設住宅で住みながらのリフォームは少々難しいところはありますが、今後新築をお考えで、導入を迷っておられる方はこの冬、弊社モデルハウス等で体験していただければ床暖導入に踏み切れるのではないでしょうか!


▼床暖房を検討される方、体験をご希望の方は是非弊社HPまで!▼
ハマイ 床暖房のページ
体験型モデルハウス「ENEDIAハマイ」のページ
弊社モデルハウスでの体験は082-822-2976までお電話ください!



㈱ハマイでは新築時取付・リフォーム時の取付、取替・既設機器からの取替・他熱源からの移行(ガスや灯油からの移行)等各工事に対応させていただいております。
お見積り、工事のご依頼は<<TEL082-822-2976>>
又は<<弊社HPお問い合わせフォーム>>まで!

by課長(ともひろ)
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 株式会社ハマイ(http://www.555-801.com/)のブログです。

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