ちょっと難易度の高いエコキュート工事
今回は、安芸区のお客様のお宅でエコキュートの取替工事をさせて頂きました。
約10年お使いになられ、まだ故障した訳ではないのですが、電気自動車を
セカンドカーとしてご購入され、現在の位置では邪魔になると言う事で買替して
別の場所に設置する事になりました。
事前調査で既存配管を調査します。
給水はHI20で給湯はエスロン スーパーエスロメタックスφ16でした。

床下配管も事前調査します。
湯水とも床下ヘッダー配管で、給湯一時側が架橋ポリエチレン管φ20でした。
エコキュート出口はφ16だったので、土中で異径接続されていると思われます。

コンクリートをはつります。
厚さが20cmほどあり少々時間が掛かりましたが、無事掘り終わりました。

お客様曰く、「お湯が出るまでに時間が掛かる」との事です。
おそらく、土中で配管が大回りしている様子です。
家が建った時の事なので何故そうなったのか分かりません

これから、新しい設置場所に基礎を作るので、ランマで転圧します。

バラス(砕石)を敷いてさらに転圧して、差し筋アンカーを建物の基礎に打ち
鉄筋を配筋します。排水管も事前に埋設しています。

コンクリートブロックをダイヤモンドカッターで必要寸法に切ります。
ホコリが近所迷惑になるので大半は、会社に帰って倉庫で切りました。

コンクリートブロックを積んでモルタルを詰めます。

エコキュートを新しく置く場所に基礎が出来ました。
左官のプロの藤田さんが仕上げたので、綺麗に仕上がりました。

1日目の作業は終了です。
次の作業は1週間後のお客様のご在宅の土曜日です。

2日目の作業開始です。
とにかく湯はり配管や電気配線、リモコン配線などスッキリさせます。

ウッドデッキの板を外して土を掘り給湯配管を掘り出します。
事前に床下から外部に出ている配管場所を特定していたので30cmほど
掘ったら架橋ポリエチレンφ20が出てきました。
お客様のご指定で、画面左に見える配管スリーブ(元エアコン配管が通っていた)
に、ホットあわー用空気配管、湯はり配管、200V電源、リモコン配線 を通します。

架橋ポリエチレンφ20を給湯用銅管φ20に変換して配管し壁に支持します。

銅管を凍結しないようパイカ保温材を被せて仕上げました。

湯・水の配管をフレキ管で直結して水道圧をかけて、
温水銅配管のハンダ不良の水漏れがないかテストします。
難しい逆さ付けの箇所もありましたが、無事テスト完了で、ほっとしました。

見えない所はエアロフレックス、見える所はパイカ材で保温します。

三菱電機のマイクロバブル「ホットあわー」機能付きエコキュートなので、
浴槽アダプターも空気チューブが接続できる、専用のものに取替ます。

浴槽アダプターを取り替えた際は、必ず湯はりテストと水漏れチェックを実施します。

弊社では、必ず要所〃の施工画像をデジカメで撮って会社に帰って「報告画像」
決められたファイル名で保存する事を義務化しています。「あとあと安心工事」は、
お客様も安心、結果自分たちも安心ですから、徹底してゆきます。

午後3時工事完了です。
スッキリして電気自動車も入れやすくなりました。

お客様ありがとうございました。
配管図面をご用意いただいたり、工事しやすいように色々ご配慮いただきました。
かんしゃ・感謝です。
by ひろし
約10年お使いになられ、まだ故障した訳ではないのですが、電気自動車を
セカンドカーとしてご購入され、現在の位置では邪魔になると言う事で買替して
別の場所に設置する事になりました。

事前調査で既存配管を調査します。
給水はHI20で給湯はエスロン スーパーエスロメタックスφ16でした。

床下配管も事前調査します。
湯水とも床下ヘッダー配管で、給湯一時側が架橋ポリエチレン管φ20でした。
エコキュート出口はφ16だったので、土中で異径接続されていると思われます。

コンクリートをはつります。
厚さが20cmほどあり少々時間が掛かりましたが、無事掘り終わりました。

お客様曰く、「お湯が出るまでに時間が掛かる」との事です。
おそらく、土中で配管が大回りしている様子です。
家が建った時の事なので何故そうなったのか分かりません


これから、新しい設置場所に基礎を作るので、ランマで転圧します。

バラス(砕石)を敷いてさらに転圧して、差し筋アンカーを建物の基礎に打ち
鉄筋を配筋します。排水管も事前に埋設しています。

コンクリートブロックをダイヤモンドカッターで必要寸法に切ります。
ホコリが近所迷惑になるので大半は、会社に帰って倉庫で切りました。

コンクリートブロックを積んでモルタルを詰めます。

エコキュートを新しく置く場所に基礎が出来ました。
左官のプロの藤田さんが仕上げたので、綺麗に仕上がりました。

1日目の作業は終了です。
次の作業は1週間後のお客様のご在宅の土曜日です。

2日目の作業開始です。
とにかく湯はり配管や電気配線、リモコン配線などスッキリさせます。

ウッドデッキの板を外して土を掘り給湯配管を掘り出します。
事前に床下から外部に出ている配管場所を特定していたので30cmほど
掘ったら架橋ポリエチレンφ20が出てきました。
お客様のご指定で、画面左に見える配管スリーブ(元エアコン配管が通っていた)
に、ホットあわー用空気配管、湯はり配管、200V電源、リモコン配線 を通します。

架橋ポリエチレンφ20を給湯用銅管φ20に変換して配管し壁に支持します。

銅管を凍結しないようパイカ保温材を被せて仕上げました。

湯・水の配管をフレキ管で直結して水道圧をかけて、
温水銅配管のハンダ不良の水漏れがないかテストします。
難しい逆さ付けの箇所もありましたが、無事テスト完了で、ほっとしました。


見えない所はエアロフレックス、見える所はパイカ材で保温します。

三菱電機のマイクロバブル「ホットあわー」機能付きエコキュートなので、
浴槽アダプターも空気チューブが接続できる、専用のものに取替ます。

浴槽アダプターを取り替えた際は、必ず湯はりテストと水漏れチェックを実施します。

弊社では、必ず要所〃の施工画像をデジカメで撮って会社に帰って「報告画像」
決められたファイル名で保存する事を義務化しています。「あとあと安心工事」は、
お客様も安心、結果自分たちも安心ですから、徹底してゆきます。

午後3時工事完了です。
スッキリして電気自動車も入れやすくなりました。

お客様ありがとうございました。
配管図面をご用意いただいたり、工事しやすいように色々ご配慮いただきました。
かんしゃ・感謝です。
by ひろし
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