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自家消費型太陽光発電システムとV2Hを設置

あのTVコマーシャルで有名な「サコダ車輌東広島店」様に
自家消費型太陽光発電システムとV2Hを設置させて頂きました。

三菱のV2Hの本体重量は158㎏で梱包材を含むと約180㎏です
クレーンで慎重に降ろします。
①設置作業1


コンクリートの土間に下穴を開けて、ブラシと掃除機で綺麗に掃除して
ヒルティー社のRE500のケミカルアンカーを貫通させたレール付きガッター
をステンレスのネジ棒で固定します。
②ケミカルアンカー


V2Hを一般家庭に取り付ける場合50A出力なので、家丸ごと
バックアップ出来るのですが、電気使用量の大きい事業所など
では、既存の分電盤の中の一部(停電時バックアップする回路)
を「特定負荷分電盤」に分ける必要があります。
④分電盤


この画像は、「V2H切替盤」と言うものでV2Hの点検時や故障の際に
電気回路上V2Hを切り離し中国電力の電気が各分電盤に供給される
仕組みのものです。
③切替盤



V2H切替盤からV2H本体までの間を電力線3回線とリモコンCT線の
配線が必要ですが、配線距離が長かった為、電圧降下を考え電力線を
太いサイズにする必要がありました。
⑤配管配線


SUSハンガーレールにVE電線管をハンガーレールクリップ止めして
配管の支持してゆきます。
⑥配管配線2


正面で、目立つ場所なので見た目スッキリさせる為アイボリー色の
プールボックスとスリムダクトで仕上ました。
⑦化粧カバー


V2H本体設置完了です。
⑧設置完了


弊社のアイミーブ電気自動車で試運転しました。
⑨試運転


屋根の太陽光発電は、230Wモジュール30枚の6.9kWです。
自家消費型太陽光なので、売電せず使用する電気代が安くなります。
今後、賦課金などで電気代が上がってきますのでメリットも増えます。
⑩太陽電池モジュール


屋外用5.5kWパワーコンディショナですが、三菱V2Hに接続すると
停電時にも100%通常運転するので、長期間停電が続いた場合でも
晴れていれば電気が使えたり、電気自動車への充電も可能です。
V2Hが無い場合、停電時パワコンは自立運転15Aの限られた使用、
しかも不安定な電力なので、炊飯器やエアコンなどは使えません
⑪パワコン屋根

パワーコンディショナの上には、アルミ庇を取り付けました。
些細な事かもしれませんが、「あとあと安心工事」です。

今回、サコダ車輌の社長様よりご相談を受けたのが、
「最近災害が多くなって、昨年の豪雨被害の時も電気・水道と困った」
「浜井くん 何とかならんじゃろうか?」

と言う事で、電気自動車を走る蓄電池として利用できる三菱V2Hを
提案させて頂いたのと、断水時にトイレが使える高架水槽工事を
させて頂きました。

次回ブログで、高架水槽工事を取り上げます。

では、


by、ひろし




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 株式会社ハマイ(http://www.555-801.com/)のブログです。

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