家庭用太陽光発電をご検討の方必見!
今回、広島市西区で4.4kwのパナソニック太陽光発電を設置しました。
お客様は夫婦と小さいお子様3人の5人家族で、積水ハウス築20年の
中古住宅を購入してリフォームして2年間お住まいとの事です。

まずは、見積りですが、家の図面をデジカメで撮らせて頂いてグーグルマップで
周囲の日照条件などを見て総合的に検討します。
■その他にも設置する場合のメリット、デメリットを考えてみます。
①電力使用量や家族構成
○電気代の高いご家庭がメリットが大きくなります。
その理由は、買取り単価が21円に下がって売るより自家消費した方がお得。
契約によって異なりますが、昼間太陽光で発電する時間帯は買う電気が高い。
○小さいお子様の成長とともに電気代が高くなる。
子供が中学校位になると自分の部屋で過ごす時間が多くなりエアコンなどで
水道光熱費が高くなってしまいます。
②建物の耐久年数や屋根材の状況
○太陽光発電システムはパワコン15年、太陽電池モジュールは25年以上の
使用が想定されますので、建物と屋根材の寿命がそれ以上が必要です。
○屋根の下地材とルーフィング(防水紙)も適正品で痛んでない事も大事です。
③お住まいの場所の環境
○日照条件や塩害(海に近い)、積雪(豪雪地域はNG)、強風エリアなど。
こちらのお宅は、高台で風が強そうなので、支持瓦工法を採用しました。
■続いて発電シミュレーションをします。

パナソニックに情報を提供して発電量シミュレーションしてもらいました。
245Wのパネル×18枚 合計4.41kW (南面12枚・東面6枚)
○年間推定発電量 = 5,528kWh/年
○年間発電金額 = 125,793円
【内訳】 自家消費分 41,205円 (単価27.47円にて計算)
売電する分 84,588円 (単価21.00円にて計算)
■経済効果を算出
○リース料金月額10,388円×10年リース支払総額¥1,246,560円
○10年間発電金額=¥1,257,793円(10年間災害を含めた保証付き)
※電気使用量が増えるほど経済効果は大きくなります。
つまり、10年間節約した電気代でリース料金が払えて、
リース満了後自分の物になり、それ以降の発電した分お得です。
◆ ここからは、「あとあと安心工事」の内容をご説明します。◆
まずは実際屋根に上がって実測して屋根が傷んでないかなどチェックします。

セキスイSH-A瓦(平板瓦)で、一段おきに釘打ちしてありました。

瓦割図面をCADで作成して、それを基にチョークで屋根に印をつけます。

屋根工事の前に足場屋さんに安全対策として足場を組んでもらいました。
うちは安心して任せられるので株式会社ZACさんにお願いしてます。

コンパネに切り込みを入れて足場パイプに掛けて材料置き場を作りました。

東面はカーポートがあり足場を組むのが難しかったので、瓦を剥いだ所から
ステンレス線で落下防止板を支持します。
プラスチック製ネジ箱の裏には、滑り止めのラバーシートを貼っています。

既存の瓦を外してアルミ架台を受ける為の金属瓦(支持瓦)を所定の位置に
取り付けますが、屋根下地の垂木にネジを効かさないと弱いので、合板を
垂木に固定して、その合板と屋根下地にダブルで固定します。

地震や積雪などで支持瓦に大きい重量がかかった時、周囲の瓦を割る恐れが
あるのでプラスチック製くさびを支持瓦の足に差してそれを防止します。
足の位置からずれない様にコーキングで接着します。

プラスチック製くさびが支持瓦の足を受けた状態です。

支持瓦が配置された状態です。

支持瓦にアルミ架台を取付けますが、糸を張って高さ調整をします。

モジュールを設置する前にPVケーブルとアース線を保護管に入れて設置します。

ステンレスワイヤーを横に渡してそれにPVケーブルをアルミ線で縛り下の瓦に
直接あたらない様にします。(長期間風で動くとPVケーブルがこすれて傷む為)

3系統のPVケーブルとアースを接続箱まで配管しますが強風で動かない様に
雪止め金具を加工して配管支持しました。(多くの施工実績から創意工夫です。)

東面モジュール6枚設置が終わりました。

南面モジュール12枚は6枚+6枚の2系統です。

モジュール設置後先端に化粧カバーを取付けます。配管は高耐久の二層管です。

工事が終わり後片付けです。時折風が強く吹く事もありましたが無事終了です。

屋根の上から配管を下ろしますが、雨水が家の方によぼわない様に
にリップを取ります。(「よぼう」は広島弁?つたわない様の意味かな)(^^;)

接続箱は後々点検し易いように低い位置に取り付けました。

洗面所に家の分電盤がありましたので、その横に接続用ブレーカー・
電流検知センサー箱・パワーコンディショナーを取り付けます。

パワーコンディショナーの上部を放熱の為15cmあけて見た目の良い様に
配置しました。(ほとんどのお宅が洗面所にパワコン設置になります。)
状況によっては、屋外に設置する場合もあります。

工事内容は、そこそこで異なりますが弊社では「あとあと安心工事」をモットーに
お客様への最善をご提案してご満足いただけるよう努力致します。
お施主様には色々ご協力いただき感謝いたします。
ありがとうございました。
by、ひろし
お客様は夫婦と小さいお子様3人の5人家族で、積水ハウス築20年の
中古住宅を購入してリフォームして2年間お住まいとの事です。

まずは、見積りですが、家の図面をデジカメで撮らせて頂いてグーグルマップで
周囲の日照条件などを見て総合的に検討します。
■その他にも設置する場合のメリット、デメリットを考えてみます。
①電力使用量や家族構成
○電気代の高いご家庭がメリットが大きくなります。
その理由は、買取り単価が21円に下がって売るより自家消費した方がお得。
契約によって異なりますが、昼間太陽光で発電する時間帯は買う電気が高い。
○小さいお子様の成長とともに電気代が高くなる。
子供が中学校位になると自分の部屋で過ごす時間が多くなりエアコンなどで
水道光熱費が高くなってしまいます。
②建物の耐久年数や屋根材の状況
○太陽光発電システムはパワコン15年、太陽電池モジュールは25年以上の
使用が想定されますので、建物と屋根材の寿命がそれ以上が必要です。
○屋根の下地材とルーフィング(防水紙)も適正品で痛んでない事も大事です。
③お住まいの場所の環境
○日照条件や塩害(海に近い)、積雪(豪雪地域はNG)、強風エリアなど。
こちらのお宅は、高台で風が強そうなので、支持瓦工法を採用しました。
■続いて発電シミュレーションをします。

パナソニックに情報を提供して発電量シミュレーションしてもらいました。
245Wのパネル×18枚 合計4.41kW (南面12枚・東面6枚)
○年間推定発電量 = 5,528kWh/年
○年間発電金額 = 125,793円
【内訳】 自家消費分 41,205円 (単価27.47円にて計算)
売電する分 84,588円 (単価21.00円にて計算)
■経済効果を算出
○リース料金月額10,388円×10年リース支払総額¥1,246,560円
○10年間発電金額=¥1,257,793円(10年間災害を含めた保証付き)
※電気使用量が増えるほど経済効果は大きくなります。
つまり、10年間節約した電気代でリース料金が払えて、
リース満了後自分の物になり、それ以降の発電した分お得です。
◆ ここからは、「あとあと安心工事」の内容をご説明します。◆
まずは実際屋根に上がって実測して屋根が傷んでないかなどチェックします。

セキスイSH-A瓦(平板瓦)で、一段おきに釘打ちしてありました。

瓦割図面をCADで作成して、それを基にチョークで屋根に印をつけます。

屋根工事の前に足場屋さんに安全対策として足場を組んでもらいました。
うちは安心して任せられるので株式会社ZACさんにお願いしてます。

コンパネに切り込みを入れて足場パイプに掛けて材料置き場を作りました。

東面はカーポートがあり足場を組むのが難しかったので、瓦を剥いだ所から
ステンレス線で落下防止板を支持します。
プラスチック製ネジ箱の裏には、滑り止めのラバーシートを貼っています。

既存の瓦を外してアルミ架台を受ける為の金属瓦(支持瓦)を所定の位置に
取り付けますが、屋根下地の垂木にネジを効かさないと弱いので、合板を
垂木に固定して、その合板と屋根下地にダブルで固定します。

地震や積雪などで支持瓦に大きい重量がかかった時、周囲の瓦を割る恐れが
あるのでプラスチック製くさびを支持瓦の足に差してそれを防止します。
足の位置からずれない様にコーキングで接着します。


プラスチック製くさびが支持瓦の足を受けた状態です。

支持瓦が配置された状態です。

支持瓦にアルミ架台を取付けますが、糸を張って高さ調整をします。

モジュールを設置する前にPVケーブルとアース線を保護管に入れて設置します。

ステンレスワイヤーを横に渡してそれにPVケーブルをアルミ線で縛り下の瓦に
直接あたらない様にします。(長期間風で動くとPVケーブルがこすれて傷む為)

3系統のPVケーブルとアースを接続箱まで配管しますが強風で動かない様に
雪止め金具を加工して配管支持しました。(多くの施工実績から創意工夫です。)

東面モジュール6枚設置が終わりました。

南面モジュール12枚は6枚+6枚の2系統です。

モジュール設置後先端に化粧カバーを取付けます。配管は高耐久の二層管です。

工事が終わり後片付けです。時折風が強く吹く事もありましたが無事終了です。

屋根の上から配管を下ろしますが、雨水が家の方によぼわない様に
にリップを取ります。(「よぼう」は広島弁?つたわない様の意味かな)(^^;)

接続箱は後々点検し易いように低い位置に取り付けました。

洗面所に家の分電盤がありましたので、その横に接続用ブレーカー・
電流検知センサー箱・パワーコンディショナーを取り付けます。

パワーコンディショナーの上部を放熱の為15cmあけて見た目の良い様に
配置しました。(ほとんどのお宅が洗面所にパワコン設置になります。)
状況によっては、屋外に設置する場合もあります。

工事内容は、そこそこで異なりますが弊社では「あとあと安心工事」をモットーに
お客様への最善をご提案してご満足いただけるよう努力致します。

お施主様には色々ご協力いただき感謝いたします。
ありがとうございました。
by、ひろし
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