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多機能ガス給湯器からエコキュートに取替

呉市のお客様からエコキュートへの取替の見積依頼がありお伺いしました。

ガス給湯器は故障していて、以前からオール電化を考えておられて
これをきっかけに、お電話いただきました。



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既存はフルオートガス給湯器で、浴室暖房乾燥機能も付いたものでした。
ガス給湯器を取り外すと、暖房乾燥換気扇が使えなる事をご説明して、
200Vの電気式のバス乾をお見積りさせて頂く事になりました。



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家の分電盤の主幹ブレーカーが60Aでしたので、幹線増強工事はせず
増設ブレーカーボックスを取付けする見積をしました。
(家族構成や建物の広さなどを考慮してご提案しています。)


翌日、早速OK!のお返事を頂き商品を手配しました。
エコキュートは、半導体不足などの影響で入荷しにくくなっていますが、
弊社では、主要な機種を10台程度在庫確保しています。



エコキュートは重量があるので、基礎工事が必要となります。
「あとあと安心基礎工事」をご紹介します。
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建物のコンクリート基礎に差筋アンカーを打ってエコキュートの基礎と
一体化させます。砕石を入れて転圧して地固めします。



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ワイヤーメッシュを差筋と結束して、そこにモルタルを練って入れて
基礎が割れない様にします。



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エコキュート本体の段ボール梱包材の一部が型紙になっていますので、
それを置き脚部を固定するアンカーを打つ位置に鉄筋が来ない様にします。



【基礎を打って5日後】
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M12のアンカー3本で脚を固定して、配管を接続して行きます。
見た目の仕上がりを良くする為の工夫で、配管の位置を書いた板の
ガイドを置いて真っすぐ配管が立ち上がる様にしました。



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埋設の給水配管がHI塩ビ管で、給湯配管が15.88mm被覆銅管でした。
銅管を埋設する場合、ロウ付けした箇所を水で流しフラックスを落として
しっかり防食テープを巻いて直接、土に触れない様にしておかないと、
腐って穴が開いてしまいます。



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本体の配管位置を考えて設置しているので、真っすぐ立ち上がります。




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風呂循環配管、ヒートポンプ配管、ドレン配管、リモコン・電源配線します。




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本体下に脚部カバーをすると、ほとんど配管が隠れてスッキリします。
ヒートポンプユニットもブロックとプラロックを2段にして底面を腐りにくくします。



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浴室暖房換気扇は、200Vのハイパワーなものにしました。

今回、オール電化にしてガス代がかからなくなり、電気の契約も
中国電力のお得な「電化スタイルコース」にしたので、年間の
光熱費が、約10万円お得になる試算です。



オール電化のご相談は、「あとあと安心工事」のハマイまで、






by、ひろし

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 株式会社ハマイ(http://www.555-801.com/)のブログです。

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