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東広島市で寒さ対策のエコキュート取付工事

東広島市の中でも寒い八本松町のお客様からのご依頼で、
電気温水器からエコキュートへの取替をさせて頂く事になりました。
余談ですが、八本松町には、JR八本松駅があり山陽本線の中で、標高255mと最も標高の高い駅です。「瀬野八」と呼ばれている急勾配の線路があり、その坂を上るのに貨物列車を後ろから別の電気機関車が押しています。

既存品は、460Lの電気温水器ですが、水漏れ故障しています。



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本体を撤去した状態ですが、既存の給湯配管がポリブデン管だったので、凍結防止ヒーターを樹脂管に直に触れさせない方がよいので、被覆の上に巻いて、その上に保温材を被せました。
(樹脂配管の場合、凍結防止ヒーターの発熱体の被覆に用いられている素材が、樹脂配管を劣化させるとの事で、)




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本体を据えて、それぞれの配管を接続します。



ヒーター

凍結防止ヒーターのサーモスタット部分は、露出させて温度を感知させるようにします。
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サーモスタットは、温度が約5℃で通電を初めて約13℃で通電を停止します。
凍結防止ヒーターの消費電力は2mのもので24Wで、2本使用しているので48Wなので、お客様には「配管が凍結しそうな時だけコンセントを差すと省エネになります。」とご説明しました。
差しっぱなしの電気代の目安は、冬場5ヶ月で通電率50%と仮定すると、年間約1700円ですが、これを高いと思うか安いかは、お客様のご判断です。



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脚カバーはオプションですが、見た目にも凍結防止対策にもなりますので、付けた方が良いと思います。



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こちらのお宅は壁側から給湯配管と湯はり配線が出ていましたので、壁側の脚カバーの取付が難しいのでスタイロフォームで塞ぐ事にしました。



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スタイロフォーム(発泡スチロール)とアルポリ(アルミ複合板)を現地合わせで加工して取付ます。



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スタイロフォームをカッターナイフでカットして押し込みます。



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耐候性の為にスタイロフォームの上にアルポリを被せてコーキングで接着します。



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完成です。!!

凍結防止を考えて施工する事で、同じ商品でも長くご使用頂けると思います。

ハマイの「あとあと安心工事」でした。



by、ひろし





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 株式会社ハマイ(http://www.555-801.com/)のブログです。

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