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新型PHEVの充電にV2H設置しました。

三菱自動車の新型PHEV「エクリプスクロス」※電池容量13.8kwh

プラグインハイブリッド車(PHEV)は電気だけで40~50km走行できて、その後はガソリン走行しながら充電出来ると言う優れものです。
その最新モデルの「エクリプス クロスPHEV」を購入と同時にV2Hを設置して頂きました。



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工事を始める前に、お客様と設置場所の再確認をさせて頂きます。
充電コードの長さが7mで車の充電口が右後にあるので大丈夫です。



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コンクリートの土間にメネジアンカーを打ってレール付き基礎ブロックを固定します。



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部屋の中では、V2H切替盤の準備を始めます。蓋を開いているBOXには太陽光発電用の30Aブレーカーが収納されていますが、今回そこに60A主幹ブレーカーを入れ替える予定です。



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既存の分電盤の下に、今回V2H切替盤を取付けさせて頂きます。
停電時にPHEV車から電気を送る際、操作する必要があるので、手のとどく位置に取り付けを推奨しています。
※注意※ 電気自動車・PHEV車でもV2H対応車のみ家に給電が出来ます。



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ユニットバスの点検口から天井裏に入って壁の隙間に配線を通します。




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左から、停電時三方切替スイッチ・V2H用40A・太陽光発電用30A・V2H通信アダプターです。



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主幹の60Aは、元々太陽光発電用30Aの入っていた上のBOXに収めました。



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ユニットバスの天井裏から外壁に穴をあけて屋外に配線を出しました。



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左横の蓋を外して電線を接続します。接続位置は、水没に配慮して少し高めにしてあります。
制御用通信ケーブル2本もコネクターに差します。



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ステンレス製ハンガーレールにVE-22電線管を固定して仕上げました。



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ニチコン製のV2Hの操作部ですが、防雨構造にはなっていますが、直接雨がかからない方が良いと思いますし、直射日光が操作部に長くあたると操作部のビニールが破れる様な気がしますので、屋根のある場所への設置をお勧めします。



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こちらのお客様のお宅は、ご覧の通り大丈夫です。

停電時にPHEV車のバッテリー12Vを100/200Vに変換して家庭の電化製品が使える様に変換できるのが「V2H」ですが、電池容量13.8kwhで使える電力量は限られています。ガソリンエンジンで発電して充電しながら家に給電できれば良いと思いますが出来ません。(技術的には可能でも、安全面などで法的にダメなのか?)
※V2H機器との接続を外せばエンジンで発電してPHEV車の電池に充電出来ます。


お客様には大変感謝いたします。ありがとうございました。


by、ひろし








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 株式会社ハマイ(http://www.555-801.com/)のブログです。

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